私の父は今で言うところの整体師の仕事をしていたからです。

医療の資格を目指した理由

私の父は今で言うところの整体師の仕事をしていたからです・・・ (女性 65歳)

私の父は今で言うところの整体師の仕事をしていたからです。

患者を治すとはいえ、毎日来る患者さんは老人ばかり。私を見るなり、「お嬢ちゃん、いくつ?」と、昨日も聞いたのに毎日決まって聞くのです。
そんな高齢者ばかりでした。
父は、そんな高齢者を、自分の素手で何時間もかけて毎日治していました。
患者さんには「毎日来るのだよ」と父は言っていますが、毎日見ている私からすると、あまり代わり映えしないのです。

そんなある日、私はとうとう父に聞きました「どうして毎日来させるの?」と。すると、父から二つの答えが返ってきました。
一つは「毎日行っていると、わずかずつだけどよくなっていく」ということ。そして、もう一つは、私を医療に目覚めさせた答えですが、「人は心だからだよ。」ということでした。
つまり「本当に人を救うものは、薬でも手術でも治術でもない。苦しんでいる人への優しい思いやりや配慮の気持ちだよ、あなたが大切だという気持ちなのだ。」ということでした。

これが、私が医者ではなく、看護の道を目指す理由になりました。

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