私が医療の資格を目指した理由は、おじの緊急入院でした。

医療の資格を目指した理由

私が医療の資格を目指した理由は、おじの緊急入院でした・・・ (男性 49歳)

私が医療の資格を目指した理由は、おじの緊急入院でした。

苦痛であんなに顔をゆがめているおじを、私は見たことがありませんでした。
そして、病院に担ぎ込むと、先生は険しい表情をし、他の外来患者を後回しにしました。
すぐに、おじの様子を診察、そして、看護婦さんに的確な指示を出しました。
私の見ている前で手際よく、おじを死のふちから救ってくれたのです。

「誰もがどうしたら良いのか分からない状況で、途方にくれてしまう状態にあっても、病気や命に関して、こんなに頼れる人たちはいない。こんな状況になっても。病院に来れば安心だ。ここは人々を最後に守ってくれるところなんだ。」と、物心付いた私はそう思いまた。それまでは「注射をされる痛いところ」という印象でしかなかったのです。

そして1時間後、あんなに険しい顔をしていた先生が急に優しくなって、「坊や、もう大丈夫だよ」と一言言って、おじが緊急入院した部屋から再び外来に去っていきました。
その時、私は、医者になりたいと思いました。

結局、医者は無理でしたが、現在、医療機関で働いています。

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